Mr. Olympia2020まで遂に後2週間を切りました!

今回は、ボディビルディングの212ポンドクラスに出場する日本人プロボディビルダー「山岸秀匡選手」が、世界最高峰の場で闘い合う選手たちについて見ていきたいと思います!

近年どの大会でも素晴らしい闘いを繰り広げている「212クラス」ですが、どんな選手がいるのか簡単にまとめていきたいと思っています。

それでは行ってみましょう!

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【おさらい】Mr. Olympiaとは?212って?

Mr. Olympiaは年に一度のボディビルディングの祭典です!

あのアーノルド・シュワルツェネッガーがハリウッド俳優として大成功する足掛けとなったのもこの大会です。

バケモノじみたビルダーから美を極めたビルダーまで、とにかくフィットネス界最高峰の一大イベントです!

各カテゴリーについては以下の記事で簡単にまとめているので気になる方は見てみてください!

山岸秀匡選手が出場予定の「212クラス」とは?

山岸選手が出場を予定している212クラスは、212ポンド(約96kg)の体重制限があるボディビルのカテゴリーです。

体重制限がある分、身長がそれほど高くない選手も筋肉の丸みやコンディションで対等に戦えるため、最も競技性の高いカテゴリーだと私は思います。

前年の2019Mr. Olympia212クラスもトップ5はコンディションの仕上がりで僅差の順位付けになっていました!

オープンクラスの桁外れな筋肉量はもちろん迫力があって華があります。

ですが、特にお腹周り(ミッドセクション)を含めたボディビルのボディビルらしい評価ポイントは212クラスでより見られるのではないかなと思います!

山岸秀匡選手が2019年に引き続き212クラスに参戦!

そんな212クラスに「ビッグヒデ」・「The Dragon」こと山岸秀匡選手は出場します!

山岸選手は過去に5度ミスターオリンピアオープンクラスに出ているのですが、2013年のアーノルドクラシック以降は212クラスを主戦場に置いています。

転向後すぐに2014年のタンパプロで優勝、同年Mr.Olympia212でトップ5入りするなど、212クラスとの相性はとてもいいことが分かります!

翌年の2015Mr. Olympiaでは堂々の3位、以降も2016年のアーノルドクラシック、2019年ダラスプロ・Monsterzym Proで優勝しています。

2019年のMr.Olympia212は8位という結果に終わってしまいましたが、29人中そしてトップの怪物たちに続く順位ですから全く衰えを感じさせません。

「楽しむつもりで」(本人談)出場して8位になってしまうという大ベテランの余裕がとてもカッコいいですよね!

山岸秀匡選手が闘り合う世界の「虎」たち!

前置きが長くなってしまいましたが、ここから日本の “ドラゴン” 山岸秀匡選手が闘り合う世界の “虎” たちを紹介していきたいと思います。

前年の覇者であるカマル・エルガーグニ選手はもちろん、トップ常連の選手や鳴り物入りで参戦するジョージ・“ダ・ブル”・ピーターソン選手など、めちゃくちゃアツいラインナップとなっています!

Kamal Elgargni – 2019 Mr.Olympia212

まずは前年度、2019Mr.Olympia212のKamal Elgargni(カマル・エルガーニまたはカマル・エルガーグニ)選手です。

昨年は圧倒的なコンディションとミッドセクションの完成度を持ってきてプレジャッジの結果を崩さずそのまま1位を獲りました。

個人的にはダブルバイセップス時の背中の広がりや大腿部の迫力に欠けるかなと思うのですが、それをカバーするに余る見事なミッドセクション・真ん丸な肩・腕のバランスを持っています。

サイドトライセップスの完成度はクラス1かもしくは全カテゴリー1だったのではないかと思います。

1973年生まれということで今年47歳、山岸選手と同い年です!

Derek Lunsford – 過去2年2位

Derek Lunsford (デレク・ランスフォード)選手は過去2年連続で2位を獲っている選手です。

去年はプレジャッジでのコンディションのせいで2位になってしまったのだと界隈では言われていました。

それほど決勝での身体は1位を争うレベルだったということですね。

(ストリーミングは決勝のみでプレジャッジは会場にいた人や勝手に撮影された動画などを見る以外では確認できなかった)

デレク・ランスフォード選手はボディビルダーとしてのプロポーションが明らかに尖っていて、並み居る強豪の中でも本当に1位か2位かというところでした。

細いウエストから広がる分厚い背中は、フロントラットスプレッドで強烈に映えます。

背中の立体感・ボコボコ感も凄まじいので、今年も同じような身体を持ってきたらトップ3はまず外さないでしょう。

唯一懸念材料があるとすれば、それは「カーフ」でしょうか。

2018年まで7連覇していたFlex Lewis(フレックス・ルイス)選手やオープンクラスの結果を見ていると、カーフ(ふくらはぎ)のボリュームがボディビル評価基準としてかなり影響を与えている気がします。

Ahmad Ashkanani – 入賞常連

Ahmad Ashkanani(アーメッド・アシュカナーニ)選手は2016年にプロになった選手です。

1978年生まれということでデビューした年が38歳、2020年で42歳ですから年齢にしてはプロキャリアはまだそこそこというところでしょうか。

しかし、驚くことにデビュー年である2016年にタンパプロで優勝を飾って以来212クラスで常にトップを争っている選手です!

2016,2017年のMr. Olympiaではあのフレックス・ルイスを抑えて2位、2018,2019年もトップ5に入っています。

身体全体が分厚くて迫力がある選手ですが、分厚い胸・背中周りと比べると肩のサイズ感が惜しいかなというところです。

212クラスは近年では他の選手が毎回どの大会でも凄まじい身体を持ってきています。

2019年のMr. Olympiaでは5位という結果に終わってしまいましたが、2020年も要注意選手なのことには間違いないでしょう。

Shaun Clarida – “ジャイアントキラー”

ジャイアントキラーといえばこのShaun Clarida (ショーン・クラリダ)選手です。

身長157cm、コンテスト体重公称約80kgのこの小柄な選手は2019年のMr.Olympiaで第3位を飾っています。

2019年のMr. Olympiaでは筋肉のストリエーションがはっきりと分かり血管が浮き出るほどのコンディションを持ってきていました。

山岸選手のダラスプロでの身体や、オープンクラスのデキスター・ジャクソン選手が2019年のタンパプロで持ってきた身体のような圧倒的な調整でした。

SNSを見る限りではまた身体が大きくなったように感じるので、今回どのような身体を持ってくるのか注目です。

John Jewett – 力こそ筋肉!

John Jewett(ジョン・ジウェット)選手もAhmad Ashkanani選手と同様2016年にIFBBのProカードを取得した選手です。

John Jewett選手の凄いところはパワーリフティング界で世界記録を何度も更新していたことでしょうか。

個人的には次に紹介するGeorge Peterson(ジョージ・ピーターソン)選手に次いで興味を持っている選手です。

身体のアウトラインが綺麗で他のボディビルダーに見られるお腹周りの肥大(バブルガット)が少なく見えます。

その割に腹筋周りのボコボコ感が少ないのですが、この部分は毎大会改善してきているのでKamal選手のような腹筋になったらトップを獲ってしまうのではないかと楽しみにしています。

その他にも、John Jewett選手はボコッと突出した大腿四頭筋の内側広筋が特徴的で、太もも全体のストリエーションがくっきりと出ています。

去年が初めてのMr. Olympia出場ということで、それで4位というのは凄いことですよね!

George Peterson – 超期待!

George Peterson (ジョージ・ピーターソン)選手については別記事でも載せているほど私が楽しみにしている選手です。

元々クラシックフィジークの選手だったのですが、2019年のMr. Olympia後にボディビル212クラスに転向することを発表してすぐに2020年タンパプロで優勝を飾りました。

身長・体重比で制限のあるクラシックフィジークと違って96kgという一律で決まった体重制限がどう影響するかということです。

別記事でも触れているように、当時はコンテスト体重を86-7kgで調整していたのではないかと考えられるので、このこの1年でどれだけバルクアップしてくるのかが見ものです。

下腿部のサイズ感と全体のシルエットがもう少しボディビルらしくなれば…と思ってしまうのは求めすぎ、ですかね…。

山岸秀匡選手はMr. Olympiaの舞台でどう活躍してくれるのか!?

今回は、2020年Mr. Olympiaの212クラスに出場する選手について軽くまとめてみました。

山岸選手が並み居る強豪相手にどういった闘いを見せてくれるのかも楽しみですが、純粋に他の選手たちがどのような身体を持ってくるのかもとても気になります。

簡単にしかまとめられませんでしたが、皆さんがもっと海外の選手について知ろうと思ってくださったら嬉しいです!

それでは今回はこれで失礼します。

また、Mr. Olympiaの日まで!

ありがとうございました!

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